大阪・吹田の司法書士な日々2010年8月4日
こんにちは
今日は、神戸地方法務局本局の案件が完了しました。
東京・足立区で111歳とされていた男性とみられる遺体が見つかった事件をきっかけに、全国各地で存在未確認事例が相次いで見つかってきているそうです。
その件についてTVのニュースなどを見ていますと、「家族関係の希薄さ」とか「地域社会の機能不全」など社会学のような話でまとめてしまうものばかりでしたが、その切り口は問題があると思います。
死亡を知りながら年金を不正受給するというのは、言うまでもなく犯罪です。
(国民年金法111条などに刑罰の規定があります)
役所のずさんな管理体制によって、高齢者に関する年金詐欺事件がどれくらい進行しているのか、それを追及することこそマスコミのやるべきことではないかと。
それこそが、この国で起こっている現実の姿を報道することになるのだろうと思われます。
評論すればするほど現実を糊塗することになる・・・
それで良いわけないですよね。
ではまた